幻の丹波山ドックを作るための素材収集クエスト

幻の丹波山ドック。本当の本当に、幻なんだぜ。

かゑる→きのしたベーカリー→道の駅たばやま
走行距離46km 走行時間2時間 所要時間5時間

幻の丹波山ドックはどこで売ってる?否。どこにも売ってません。と言うか、そんなもの存在しません。

それは、ある旅人が丹波山で素材を集めて作ったホットドックです。名前は今、適当につけました。丹波山の天然酵母のパンに、丹波山の鹿肉ソーセージをはさんだものです。自分で作るのです。しかもふたつの素材は同じ場所では手に入りません。

丹波山ドックの素材を集めるため、遥かなる旅が始まります…。

旅立ち きのしたベーカリーを目指せ!

天然酵母パンの採集ポイントは丹波山の「きのしたベーカリー」。E2ringからの距離は実に23kmです。標高差も350メートルあり、バッテリー残量的に言ってギリギリの距離です。ギリギリ到着できても、それだけだと引き返す余力がなく、即ちゲームオーバーです。体重によってはバッテリーの消耗が激しく、たどり着けない恐れすらあります。

そこで、途中に中継点を設定して休憩がてら充電することにします。中継点となるのは、青梅街道で都県境を越えて山梨県に入ってすぐのところにある「山の休憩所かゑる」です。尚、これによって電池が足りることを保証するものではありません!

※バッテリー切れが心配な場合は予備バッテリー(有料)をお持ちください。重いけど。

親戚の家感あり過ぎ。コーヒーと甘味、軽食のお店。

山の休憩所かえるはハンドドリップコーヒーと甘味を楽しめるお店。甘いものとコーヒーで一息つきながら、バイクの充電をさせてもらいましょう。トーストなどの軽食もありますので、もし朝食がまだなら、ここで軽く腹ごしらえをしてもいいでしょう。

看板猫の小池さんや、奥多摩湖の終わりらへんの穏やかな風景で非常に癒される場所でもあります。でも、まだ先は長いのであまりのんびりし過ぎないようにしましょう。

かゑるを出発すると、道は急激に登り始めます。風景もガラリと変わります。谷は一層深さを増し、広葉樹の自然林が多く見られるようになります。もしも訪れたのが秋なら、この先の道は全部ずっと紅葉です。もちろん他の季節でも鮮やかな木々の彩を楽しむことができます。

やがて道が下りに転じると、道の駅たばやまが見えてきます。ここを通り過ぎて少し先から端道に入ると、きのしたベーカリーに到着します。国道を離れる目印は由香里荘の看板。

きのしたベーカリーは住宅の合間に突如現れます。コンテナを改造したかわいらしいお店です。

きのしたベーカリーにたどり着いたら、天然酵母のパンを購入しましょう。ホットドックによさげなパンを選んでください。他にも欲しいパンをジャンジャン買っちゃいましょう。クロワッサンラスクとかはおやつにぴったりです。

なお、曜日によって一部焼いているパンの種類が変わります。ホットドックにふさわしいパンがあるかどうかは、事前の確認をしてください。その曜日に当たってないと丹波山ドックは作れません。まさにマボロシですね。

ランチも鹿肉、行っときますか?

無事にパンをゲットしたならば、踵を返して奥多摩方向へ。次なる目的地は、先ほど通り過ぎた道の駅たばやまです。ここの直売所で、目的の鹿肉ソーセージを入手可能です。が、その前に、昼食とお風呂を済ませることにしましょう(気温が高くなければ、売り切れる前に先に買うのもいいかも)。

道の駅たばやまのごはん屋さんは2つ。一つは、駐車場のとこにある軽食堂R411、もう一つは併設の温泉施設のお食事処です。軽食堂R411は鹿肉を猛プッシュしてる感があるので、ここはひとつ、鹿肉のなにがしを食べておくのがよいかと思います。鹿肉でホットドックを作るのが目的なのでここで鹿肉を食べるのはフライングな気もしますが、せっかく丹波山に来たので深く考えずに食べちゃいましょう。

丹波山辺りでは近年鹿が増えすぎて、草木を食べつくして森林環境を破壊してしまう食害が深刻です。鹿肉をお金を払って食べるのは間接的に森林保護をしていることにもなりますので、丹波山に来たら鹿ばっかり食べるのがいいと思います。

このお店の鹿肉なにがしは、丼、カレー、ハンバーガーと色とりどりですが、ひとまず丹波鹿そばあたりが妥当でしょうか。鹿肉ソーセージだけは後のお楽しみなので、注文しないように我慢してくださいね。ちなみにですが、メニューにあるたぬき蕎麦は狸肉入りとかじゃなくて普通に普通のたぬき蕎麦ですので誤解のないようにお願いします。

のめっこみが溢れる、丹波山のめこい湯

軽食堂R411の裏手から階段を降り、吊り橋で川を渡ると、「丹波山温泉のめこい湯」です。のめこい湯は単純硫黄泉。ほのかに硫黄のにおいがして、とてものめっこいのが特徴!まず、お湯の感触がのめっこい上に、お風呂上りにはお肌がなんとも言えないのめっこさを帯びてきます。一言でまとめると、とにかくのめっこいのです。あ~あ、こののめっこさを早く味わって欲しい!みんなのめっこいのが好きだものねぇ…。

のめこい湯にはヒノキ風呂とローマ風呂があり、日替わりで男女が入れ替わります。露天風呂では川の流れる音が聞こえ、山の雰囲気をたっぷり味わえます。広い湯船で思い切り手足を伸ばして、のんびり温まりましょう。頭の先からつま先まで全~部のめっこくなっちゃえ!

タバスキーが見てる。鹿肉ソーセージゲットだぜ!

道の駅に戻ってきたら、いよいよ鹿肉ソーセージをゲットします。採集ポイントは道の駅の直売所。お土産コーナーの一角です。

丹波山の鹿肉ソーセージは、プレーン、フランク、チョリソーの3種類。好きなの選んでいいですが、丹波山ドック的に公式にはフランクを使うと言うことにしておきましょう。細かいこと言うと、同じ場所で売っている柚子胡椒を使うのがオリジナルレシピです。他にもよさげな調味料があったら物色してみてください。狼印のピクルスなんていかがですか?鹿肉ソーセージにはわさびも合いますよ。

ここでは丹波山のマスコットキャラクターであるタバスキーのグッズも手に入ります。タバスキーはカワイイし、みんなに大人気!家族や友達のガッカリした顔を見たい人はお土産に買って帰ったらいいと思います。

もう一つ、この道の駅では、丹波山オリジナルのビールが売られてます。お酒を飲む人は是非買って帰ってください。狼ラベルのとタバスキーラベルのがあります。ネットで調べてもなかなか情報が得られずちょっとイライラ。もしかして幻のビールかも知れないです。

電池、帰れるか帰れないかどちらとも言えないか

さて、これで全ての素材が揃いました。しかし丹波山ドックの完成はまだ先です。だって、この場でソーセージ加熱できないでしょ?というわけで、頑張ってお家へ帰りますよ!

帰りの景色もずっと最高。下り坂きついところはやや怖め注意。

帰り道はほぼほぼ下り坂なので、バッテリー消費は少なく済みます。残量を見て、行けそうだなぁーと思ったらそのまま帰るのもアリです。不安な場合は往路と同様に途中で充電させてもらいましょう。山の休憩所かゑるを再訪してもいいし、東京都に入るとすぐに「よりみち茶屋とおまわり」というカフェがあるので、そこに立ち寄ってもいいと思います。東京都最西端の定食屋「島勝」もこの辺りです。いずれも充電できるお店です。

無事に帰還できたら、素材収集クエスト達成です。おうちに帰ったら最高のホットドックを作ってくださいね。ソーセージを茹でるときは80℃くらいでゆっくり加熱するのがポイントです。沸騰させると皮が破れて肉汁が流れちゃうのです。こだわりたい人は今すぐアマゾンで低温調理器をポチろう!

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