奥多摩湖のほとりの自然公園施設「山のふるさと村」。

その中にあるレストラン「やませみ」が、2020年6月に「ごはんCaféやませみ」としてリニューアルオープンしました。

WEBサイトに載っているメニューを見て辛抱たまらなくなり、ランチに行ってみました。

山のふるさと村とは?

最初に、ご存じない方のために山のふるさと村について簡単にご紹介しておきます。

山のふるさと村(通称:山ふる)というのは、奥多摩湖の湖畔にある、東京都の自然公園施設です。自然公園施設ってなんだよって感じですが、公式にそう書いてあるので、まぁそういうことなのです。

公園内には、キャンプ場、クラフトセンター、レストラン、自然散策路などが整備されています。広葉樹の自然林が多く残り、広々とした空間は、東京都とは思えないばかりか、奥多摩の中でも貴重です。

そんな山のふるさと村の中にあるレストランが、ごはんCaféやませみです。いや、レストランなの?Caféなの?って思うかも知れませんが、公式にそう書いてあるので以下略。

ごはんCaféやませみってどんなお店?

ごはんCaféやませみは、山のふるさと村ビジターセンターの裏手にあります。

湖へも近い場所にあり、大きな窓から景色を眺めながら過ごすことができるレストランです。レストランの目の前はちょっとした広場になっていて、木々の合間のテーブルでお食事を愉しむこともできます

地元の食材や旬の食材をふんだんに使って心も体も満たしてくれるお店です!

食べてみた

僕が訪れた日は抜群にいいお天気だったので、屋外の席を選びました。

店内で注文と支払いを済ませてから、大きな広葉樹の下にあるテーブルへ。時々木の葉とか虫とかが降ってきますけど、それもまたいい!

食べたのは、一番気になった「奥多摩ヤマメのフィッシュバーガー」。

奥多摩ワサビのタルタルソースがかかった奥多摩ヤマメのフライが、ふわふわのパンズに挟まった、もうおいしいに決まってるやつです。

おいしいに決まってるけど、確認のために食べてみました。

フライはサクサクで、ヤマメは肉厚でしっとりしています。タルタルソースのワサビがもうちょっと効いててもいいかなと個人的には思いましたが、とってもおいしかった。

そして森の広場で食べてるので、おいしさは二倍になってます。もうズルいレベルの満足感でした。

ちなみに、奥多摩ヤマメというのは、奥多摩さかなセンターが開発した、通常の二倍くらいまで成長するヤマメです。大きくなるのでフライやお刺身にできるんだそうです。

目の前で妻が食べてた「奥多摩ヤマメフライ定食」もすこぶるおいしそうで、そっちの方がフライが多かったような気がしたけど、そっちの方が高かったからまぁ当然か…。

散策してみた

お食事の後は、周辺を軽く散策してみました。お店から5分くらいで湖畔まで降りることができ、入り江の静かな雰囲気を満喫できます。

奥多摩湖って水源地だからなのか、水辺まで降りれる場所が実は少ないのです。地形も急峻で、水辺の散策路は貴重です。

山のふるさと村には広葉樹が多く、手入れも行き届いているので明るくてさわやかです。少しウロウロしていただけで、目茶苦茶気持ちよかった。

ここへ来たら、あちこちぐりぐり歩き回るのが絶対におススメです。

ただ、案内板を見るとすごい軽いノリで「麦山浮橋」とか「小河内ダム」とかが書かれているのには要注意です。

これはトラップで、うかつに向かうと大変な距離を歩く羽目になります。浮橋までは30分以上、ダムまでは多分、数時間を要します。おっそろし~!

ごはんCaféやませみへの行き方

それでは、ごはんCaféやませみへ行く100の方法をお教えしましょう

場所は、奥多摩湖の南西、奥多摩周遊道路の途中になります。

西東京バス

最初は公共交通機関を利用する方法です。

最寄り駅はJR青梅線の終着駅である奥多摩駅です。

奥多摩駅から西東京バスに乗り、小河内神社前バス停で下車(約25分520円)します。バス停から湖に沿って奥多摩駅方向へ、脇道に入っていくとすぐ、「麦山浮橋」と書かれた立て看板があるので、傍らの階段で湖畔へ降ります。

その先には麦山浮橋(通称ドラム缶橋)という、湖面に浮かべられた橋があります。湖面からの風景が抜群でユラユラ揺れてちょっぴりスリリングなスポットです。この橋を渡り、奥多摩湖南岸の遊歩道を東へ約2.5km歩けば到着です。バス停からの所要時間はおよそ40分です。

え?なに?遠い?

そうでしょうそうでしょう。観光名所なんか挟んでないで最寄りのバス停を案内しやがれとお思いのことでしょう。ところがどっこい、この小河内神社バス停が本当に最寄りのバス停なんだから仕方ない。

ちなみに山ふるの公式サイトを見ると、小河内ダムのとこにある、水と緑のふれあい館前バス停から徒歩4時間(!)というルートも案内されてるのでオススメです(?)。

送迎バス

さてさて、40分も歩かなきゃならないんじゃたまらないので、別の方法もご案内します。

ご安心ください。山ふるには専用の送迎バスがあるのです。その名も高き「やませみ号」!これを使えば、山のふるさと村ビジターセンター前までダイレクトにアクセスできます。やったね!

送迎バスやませみ号の出発地は奥多摩駅です。時間は決まっておらず、事前の予約で運行します。少人数でも運行するとのことですが、何人から可能なのかは明記されていないので、事前にお問い合わせください。

帰りの便は15:40の一回きりなので取り残されないように気を付けましょう。山中の施設なので、夜間は危険な野生動物がたくさんいると思いますから…。※他の時間でも事前の予約があれば運行されます。

車・バイク

続きまして、自家用車を使う場合の行き方です。恐らくこれが最もポピュラーな方法でしょう。奥多摩湖畔のドライブも楽しめます。奥多摩駅からの所要時間は30分程です。

奥多摩から向かう場合は、青梅街道をずっと進みます。小河内ダムを過ぎおよそ7km、点滅信号を左折し、国内最長のランガー桁橋である深山橋を渡ります。すぐにまた左折し、国内最初のニールセンローゼ橋である三頭橋を渡り、更に4kmほど進むと到着です。

奥多摩駅から小河内ダムまでの間の一部では、むかし道という旧道を通る事もできます。興味のある人とない人がパックリ分かれるマイナースポットが目白押しです。但し道幅が狭いので、車では通らない方がいいです。

他にも、檜原から向かうルート、丹波山方面経由、上野原から小菅経由のルートもありますが、詳しくはグーグルマップで調べてください。

タクシー

昨今は自家用車を所有しない方も少なくないかと思います。そんな場合はタクシーを使うことになるのでしょうか。

奥多摩駅には、タクシーはあまりいません。休日には1台だけ止まっているのを見かけますが、観光で訪れてもなかなか出会うことはないと思います。

ご利用の際には事前の予約を推奨します。

奥多摩駅からの料金は5000円以上になるようですよ。

E2ringのレンタルバイクの場合

これは宣伝なんですけど、奥多摩駅から徒歩4分の場所に電動バイクレンタルショップE2ringがあります。

こちらのバイクでも、山のふるさと村へアクセス可能です。ルートは自家用車の場合と同じになりますので割愛しますが、むかし道や湖畔のライディングもとっても気持ちよくって風になれちゃいますので是非ご利用ください。

所要時間は40分程。バッテリー一本だと足りないし、山ふるは都の施設なので電気代とかがややこしいらしくて充電はさせてもらえません。山ふるを目指す場合は予備バッテリーをお持ちいただきます。

レンタル料は1日5800円です。タクシーで往復すると思えば随分安い!お得!

ごはんCaféやませみは車で行けて奥多摩感が高い!

奥多摩の地形は急峻で、総面積の割に使える平地が多くありません。だから、案外駐車場が少なくて、車であちこち行きにくかったりします。

その点、山のふるさと村は駐車場が広いので安心です。車で行きやすくて、そしてごはんが美味しい。しかも同じ場所で自然散策もできてしまうとはスゴく欲張りです。

日々の暮らしの息抜きに、ドライブの目的地に、ごはんCaféやませみはかなりおススメできるレストランでした!

 

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